子育て大学

子育て

子どもと一緒に♪家族みんなで健康になるための生活習慣

2024年5月15日

家族で健康になるための10の取り組み

子どもの食生活や生活習慣を変えるには、家族全員でその生活に取り組むことがポイントになります。家族全員でより健康的な生活を送るために、以下の10のことを意識して取り組んでみてください。

1.食卓で家族全員で一緒に食べる

研究によると、普段からテレビなどで気が散らない場所で食事をとる家族は、健康的な体重になりやすいことがわかっています。

2.家事を子どもと一緒にする

犬の散歩や洗車、ガーデニング、洗車、庭の掃除といった家事は子どもと一緒に取り組みましょう。子どもにとって遊びにもなるでしょう。

3.家でのジュースはルールを作る

ジュースの代わりに水を飲むようにしましょう。炭酸飲料やフルーツジュース、スポーツドリンク、乳飲料はカロリーが高めです。飲み過ぎないようにルールを決めるなど、家族間で工夫を共有してください。

4.家族全員、毎日朝食を食べるようにする

きちんと朝食を食べる子どもは、夜遅くに食べ過ぎることがないと考えられています。朝に時間がとれなければ、お粥や果物など、簡単に準備できて体によい食べ物を選んでください。

5.テレビの前にいる時間を短くする

体をよく動かしましょう。子どもをテレビやスマホ・タブレットに任せきりにするよりは、散歩やサイクリング、公園、プールに行くなど、家族でできる運動をしましょう。

6.休日は活発に動く

家族一緒に過ごせる休日は、健やかで楽しく過ごす絶好のチャンスです。サイクリングやハイキングなどのアクティビティを楽しめる場所を探すのがおすすめです。特にキャンプ場が大好きな子どもは多いです。テントを張ったり自然の中でのハイキングを楽しんだり、どの世代でも楽しめるアクティビティがたくさんあります。

7.自宅でもっと食事をとる

外食よりも自宅で食事をする時間を増やすのがおすすめです。自宅で食べることを習慣づけると、食事量をコントロールしやすくなります。食材やお惣菜を買うときは食品ラベルをチェックし、より健康的な食材を探しましょう。砂糖や塩の量を控えることにつながります。

8.宅配ピザは健康的なものを選ぶ

宅配ピザはおうちでパーティー気分を味わえたり、子どもと一緒に楽しい気持ちになることができますよね。ピザを完全にやめる必要はありません。健康的に正しいメニューを選ぶことを意識してください。たとえば、ベーコンやサラミの代わりに、野菜、ハム、エビといった具材をのせた低脂肪のピザを注文しましょう。

9.大きなサイズの食べ物を避ける

市販の食品を食事に出すときは、小さなサイズの皿で食事を準備することで食べ過ぎを予防できます。子どもがまだお腹が空いていたら、もっと食べたいと伝えてもらうようにしましょう。小さな子どもに大人用の皿で食べさせるのは、食べ過ぎを促してしまいます。

10.スタンプラリーで歩数を増やす

定期的に歩くことは、家族全員が健康になるためのいい方法です。スタンプラリーのような、歩きながら楽しめるイベントに参加すると、家族の思い出にもなるでしょう。

まずは大人がお手本に!

子どもは身近な大人の真似をして大きくなっていきます。
子どもの食生活や生活習慣を変えるためにまず大人から実践していくと良いでしょう。

おわりに

普段から家族全員で健康的な生活を送っていれば、子どももそれが自然なことだと思って習慣化してくるはずです。また、家族そろって取り組むことは、きっと楽しいはずです。ぜひ健康一家を築いてくださいね!

同じカテゴリの記事

  • 子育て
    感染性胃腸炎(ウイルス性胃腸炎)ってどんな病気? 2024年11月20日 #下痢#吐き気#生後1年#発熱#腹痛
  • 子育て
    ビート(甜菜)を食べるとどんな栄養が摂れるの? 2024年11月20日 #栄養#食事
  • 子育て
    帯状疱疹の水ぼうそうウイルスは人から人にうつる? 2024年11月20日 #ストレス
  • 出産
    ダイエットや過度のカラーも原因に? 女性の若年性脱毛症を予防するポイント 2024年11月20日 #ストレス#ダイエット