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パートナーとのセックスをいつまでも楽しむために
2024年1月3日
セックスについて話し合う
きちんと話し合いをしなければ、パートナーとの間に距離ができやすくなります。自分や相手がどう考えているのか、話し合う機会を持ちましょう。仕事のキャリアや子どもの学校などについては、すでに話し合っているかもしれませんが、性生活も同じくらい重要です。
セックスについて話すのが難しいと感じる場合、まず自分がどう感じているかを伝え、そしてパートナーがどう考えているのかを、聞いてみることをおすすめします。
たとえば、「あなたはもう私と愛し合いたくないと思っているのではないか不安に思うことがあるのだけど、あなたはどう感じているの?」というように、素直に自分の気持ちを伝えてみましょう。
それから、パートナーが言うことに耳を傾けましょう。パートナーが混乱したようなら、考える時間を置いてまた別の機会に議論を続けることもできます。
あなたはパートナーを愛していて、一緒にいると楽しいのだと伝えてパートナーを安心させてください。セックスをしたいという気持ちが常にあるわけではなくても、パートナーと一緒にいたいという気持ちが弱くなったわけではない、ということをお互い知ることが大切です。
挿入以外での楽しみ方
満たされた性生活を送るためにはセックスが全てだというわけではありません。 興奮した時の感覚をパートナーと楽しんで、より感度を高めるための時間をとってみましょう。例えば以下のようなことが挙げられます。
- パートナーの呼吸などの音を聞く
- お互いの体をタッチするなど、触れ合う
- 一緒にお風呂に入るかシャワーを浴びる
- 情熱的なキスをする
- お互いに服を脱がしあう
- 何に快感を覚えるか、触れられてどう感じるかについて話してみる
- オルガスムに集中しすぎない―パートナーとの全ての感情や感覚を楽しむ。
オーラルセックスをしたり一緒にマスターベーションをして楽しむ人は多いです。
どうやって新しい方法を提案するべきかわからない場合は、「もっと愛し合いたいから、○○をするのはどうかなと思って…」と思い切って提案してみましょう。
情熱を再加熱させよう
セックスについて自分が好きなことを全て分かっているつもりでも、もっと調べてみる価値があります。中には、自分の体や相手の体について、お互い何が好きで何が嫌いかをあまりに知らないカップルがいます。
何をもっとしたいのか、あまりしたくないのか、パートナーに何ができるのかを考えてみましょう。マスターベーションをしてなにが気持ちいいのかを見つけ、それをパートナーと分かち合うのもよいでしょう。性的な好みは独特で個性的なものであり、話をして探ってみると、お互いに驚くかもしれません。
パートナーとセックスをしたい頻度が違う場合
セックスの頻度に関する価値観の相違は、多くのカップルに見られます。歳を取る、病気になる、子供を持つ、仕事やお金、カップルの関係そのものに心配するなど、性欲減退はさまざまな原因で起こりえます。
あなたがどう感じているのかをオープンにしてください。どうしてセックスの頻度を減らしたいのか、あるいは増やしたいのか、相手にきちんと伝えてください。そうするとお互いどんな気持ちになるか、考えてください。
あなたがパートナーより性欲がある場合は、関係性を壊さずにどのように対処していくかを考えてみましょう。マスターベーションで対処したり、大人のおもちゃを使ってみるのもありかもしれません。ハグとキスだけで十分ということもあります。
たくさんの人がパートナーと一緒に楽しみを分かち合いたいと願っていますが、パーフェクトなセックスをしたいと願っているとは限りません。親密さを高められるような他のことをするだけでも幸せなこともあります。
まずは、ハグとキスを怖がらないでください。ハグするとパートナーには「セックスしたい」と伝わってしまうのではないかと恐れる人もいます。しかしハグがただのハグでよいのなら、性的ではない体の触れ合いを楽しんでよいのです。
おわりに
セックスをすることは、パートナーと深い関係を保ち続けるために、とても重要なことです。マンネリを感じていたとして諦めずに、パートナーと話し合いながら、いろんな可能性を楽しんでみてくださいね。