子育て
ハウスダストアレルギーの症状と始めやすい予防対策の基本
2024年12月11日
ハウスダストアレルギーとは
ハウスダストとは、家の中に存在する1mm以下の目に見えないホコリ・チリなどのことです。ハウスダストに含まれるおもなアレルゲンには以下があります。
- ダニの死がい・ダニのフン
- カビ・細菌
- 花粉
- 人の皮膚のかけらやフケ
- ペットの毛・皮膚のかけら
- 細かい繊維 など
ハウスダストのアレルギーでとくに多いのはダニアレルギーといわれています。アレルギーを起こすダニには、コナヒョウダニ・ヤケヒョウダニなどがあり、これらのダニは人のフケや垢、カビなどをエサにして繁殖します。寝具・浴室・洗面所周りやホコリがたまりやすい場所などを好むため、これらの場所ではハウスダストアレルギーの症状が起こりやすいといわれています。
ハウスダストアレルギーの症状
ハウスダストアレルギーのおもな症状は以下の通りです。ただし、まれにアナフィラキシー・ショック(即時型過敏反応)と呼ばれる深刻な症状を引き起こすことがあります。この反応は医療上の緊急事態であり、救急処置が必要となります。
- くしゃみ
- 鼻水、または鼻づまり
- 目が赤くなる、痒くなる、涙が出る
- 息切れ、および咳
- 赤く痒みを伴う発疹
- 喘息・湿疹の症状の悪化
睡眠不足の原因はハウスダストアレルギーかも!
寝具に発生したダニなどのアレルゲンは、寝ているときの症状に影響します。睡眠不足・睡眠障害などの原因になる場合があるため、とくに大切です。布団乾燥機などの熱風でダニを退治して繁殖を防ぎ、ダニの死がいやダニのフンは、掃除機や布団クリーナーでこまめに吸い取りましょう。
ハウスダストアレルギーのおもなアレルゲンはダニの死がいやダニのフンであり、こまめな掃除と寝具のお手入れである程度対策できます。
ハウスダストアレルギーの予防対策
ハウスダストによるアレルギーを防ぐためには、ダニが繁殖させない・ホコリを溜めないための対策が大切です。こまめに掃除を行い、寝具のダニ対策も忘れないようにしましょう。ハウスダスト対策に特化したリフォームをすることも役立つ可能性があります。ペットを飼っている人は、こまめにブラッシングやグルーミングをしましょう
- カーペットタイプの床材を木製の床材や硬質のビニール素材の床材にする
- カーテンをローラーブラインドに変更し、こまめに拭き取る
- 布張りの家具を、革製・プラスチック製・ビニール製に変更し、こまめに掃除する
- 布団・マットレスはこまめに掃除機をかけ、布団乾燥機などで温風乾燥させてダニの繁殖を防ぐ
- クッション・ぬいぐるみなどを定期的に洗濯・掃除し、乾燥機の高熱でダニを退治する
- アレルギー対策をしやすいマットレス・羽毛布団・枕に変更する
- HEPA(高効率微粒子空気)フィルターなど、ダニ対策機能を備えた電気掃除機を使う
- こまめに掃除機をかける。ロボット掃除機でこまめに掃除するのもおすすめ
- ダニの繁殖を防ぐため、適切な湿度になるように管理する
- こまめに換気し、サーキュレーターなどで通気を確保して空気のこもりを防ぐ
おわりに:こまめな掃除と寝具のお手入れがハウスダストの基本対策。湿度管理も忘れずに
ハウスダストはさまざまな部屋に存在しますので、おうち全体の掃除。ハウスダストアレルギーの症状は、重症化・慢性化すると日常生活にも支障が出る場合があります。気になる症状がある場合は早めに医師に相談しましょう。