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子供に健康への意識を高めてもらう方法

2020年6月23日

子供に食べ物について教える

子供が6歳ぐらいになったら、自分の体の気づかうことの大切さを教えることができます。その教え方としては次のようなものがあります。

・子供に体によい食べ物をつくることに慣れてもらう
・食事の栄養バランスを目に見えるように工夫する
・食品ラベルの読み方を教える(例えば、お菓子に含まれている、糖分と脂肪分をチェックしてもらう)
・5歳~6歳の子供にはオリジナルの料理本を作ってもらい、お気に入りの体によい料理や買い物リストを作ってもらったりする

また、子供の食事には毎日次のようなものを取り入れたほうがいいとされています。

・少なくとも5種類の果物や野菜
・ジャガイモ、パン、パスタ、米などのでんぷん質をベースにした食事にする(可能であれば全粒粉のものを選ぶ)
・牛乳や乳製品(状況に応じて低脂肪の種類を選ぶ)
・肉や魚、卵、豆、レンズ豆などの良質のタンパク質

子供に運動の楽しさを教える

運動をすることは、健康的な体重を維持するためにとても重要です。子供の場合、最低でも1日60分の運動をすることが勧められています。

子供が普段からあまり運動をしていない場合は、できるところから少しずつ増やしていき、1日60分の運動になるようにしてあげてください。

子供が自分にとって楽しい運動がわかるようになると、だんだん積極的に運動するようになります。

・年長の子供には、スマートフォンのフィットネスアプリを使って運動レベルを上げる
・日中、子供が自然と運動するようなちょっとした工夫をする
(小さい子供の場合)かくれんぼや鬼ごっこをしたり、学校まで歩いたり、キックスケーターに乗って移動するといったことがあります
・子供のニーズを敏感に把握する

いやいやスポーツに参加している様子が見えたら、たとえばダンスやスキップ、サイクリングなどをやらせてみましょう。中には団体で取り組むスポーツのほうが好き、という子もいます。

学校は子供の健康維持にどのくらい役立つのか

学校では、サッカーやバスケット、ダンス、武道、体操といった放課後のクラブ活動を行われることもあります。

毎日の運動にどれくらいの時間をかけているか、学校に確認してみてください。そうすれば、不足分を確認して埋め合わせることができます。

おわりに:子供に食事や運動をやってもらう

子供に健康の大切さを知ってもらうために重要なことは、口で説明するよりも、実際に自分でやってもらうことです。そして、それが楽しいものであれば、自然と健康への意識も高くなるでしょう。食事と運動について子供に教えるときは、この記事で紹介したものを参考にしてみてください。

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